英語学習

海外で英語を学ぶ5つのメリットと成功の秘訣

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海外で英語を勉強した人は、やたらと留学やワーホリを進めてくる中…

  • 英語は日本でも勉強できるのになんでわざわざ海外?
  • 気にはなるけど、時間とお金がかかるから決心がつかない…
  • ワーホリや留学の失敗談も聞くし、不安…
  • 費用対効果ってどうなの?
  • 成功させるにはどうすればいい?

こんな疑問を抱える方は多いのではないでしょうか?

確かに、英語力は日本でも十分に伸ばせます。
1〜2年海外留学に行ったのに結局あまり英語を話せないまま帰ってくる人もいます。

しかし、海外で英語を勉強してきた人がこれだけ口を揃えて勧めるのであれば、思い切って信頼してみるのもいいかもしれません。

私も5年間の社会人経験後、仕事を辞めてカナダへ飛び出し、英語力を伸ばした後マレーシアに移住した身なので、これまでみてきた事実をもとに、

「海外で英語を学ぶ」ことの現実と、失敗しない方法

について解説します。

人生の大きな決断の判断材料になれば幸いです!

海外で英語を学ぶ5つのメリット

海外で英語を学ぶメリットはコチラです。

  • 実践的な英語が身につく
  • より自然な英語が身につく
  • 嫌でも一定のモチベーションは保てる
  • 異文化に触れることで価値観が変わる
  • 人生が変わる

英語力に関してのメリットはもちろん、自分自身の価値観や人生に与える影響も計り知れません。

そのメリットを考えると、100万ちょっとの初期投資は安いものかと感じます。

安いというか…「priceless(値段をつけられない)」ですね!

1. 実践的な英語が身につく

海外で英語力を鍛えるメリットの1つは、日本で英語を勉強するよりも実践的な英語が身につくことです。

英語教材や英会話などで勉強をするのもとてもいい方法ですが、あくまでも「場面を想定した練習」なので、どうしてもリアル感が欠けてしまいます。

海外で英語を勉強する=英語で生活をする

ということなので、生きていく上で使う英語を実践を持って身につけることができます。

例えば、住む部屋を借りること一つにしてもそうです。

英語の情報サイトで物件を探し、オーナーに内見のアポを取り、日時を決め、内見に行き、不明点があれば質問し、実際に契約書にサインする。という一連の流れを全て英語でする必要があるので、知らない単語があったら辞書で調べたり、相手の言っていることがわからなかったら聞き返していくことで自然と英語力が伸びていきます。

これをテキストでやろうとすると、面白くもないし相当のページ数になります。

2.より自然な英語が身につく

海外生活の実践で英語を使いまくった後に、TOEICの文法書やイディオムを見ると

「この表現、ネイティブが使ってるの聞いたことない…」

という表現もたくさんあります。

テキストや参考書はネイティブが見ると間違っていたり、かなりの老人が使う様な表現が記載されていることも珍しくありません。^^;

ボキャブラリーを増やすことは言うまでもなく大切なことですが、実際に英語話者が使っているフレーズから学ぶこともたくさんあります。

3.嫌でも一定のモチベーションは保てる

海外に住むと、日常生活で英語力を求められる機会がたくさんあります。

電車はバスを利用するとき、レストランでオーダーするとき、買い物をするとき、ご近所さんとエレベーターで一緒になったとき などなど…

そんな時、英語を話せないことで説明に時間がかかってしまったり、悔しい思いをしたり、相手から誤解されてしまったり、ちょっとした会話ができなかったりすると「全然聞き取れなかった…」「全然言いたいこと言えなかった…(T T)」」とガッカリします。

悔しい思いや恥ずかしい思いをすることで、自然とモチベーションがキープされます。

4.異文化に触れることで価値観が変わる

海外で生活し、外国人と関わっていく中で、自分自身の価値観や常識が変わっていきます。

特に異民族の国や地域で生活すると「みんな違って当たり前」なので、それぞれの文化を尊重しあって生きています。

そんな場所に身を置くことで、日本人にありがちな「いらない遠慮」「無駄な恥じらい」がなくなります。

よく「日本人はバスや電車で老人に席を譲らない」といいますが、無関心な人ばかりではなく、気にはなるけど周りの目が気になって譲れないという人も多いはずです。私もそのタイプでした。

しかし海外で生活することで「不要な恥じらい」がなくなり、日本に帰国した時でも気にせず席を譲ったり、道端で盲目の方を見かけたら「案内しましょうか?」と声をかけ、手を引いて歩いて行ったりできるようになりました。

これも海外で生活して価値観が変わったからこそです。

5.人生が変わる

価値観が変わることで、人生も変わっていきます。

よく「留学して人生変わった!!!」と熱弁している記事がありますが、これは大げさなことをいって人に留学をさせようとしているわけではなく、本当に人生が変わった事実を綴っている記事も少なくないです。

私も英語が話せて変わったことをまとめようとしたところ、英語の習得が私の人生に与えた影響が大きすぎて、かなり熱弁する感じの記事になってしまいました。^^;

洋楽、洋画好きは英語を理解できるだけで作品の見方がかなり変わりますし、感動も増えます。他にも、出会いが増える、仕事と住居の選択肢が広がる、より多くの情報が手に入る、お得情報が手に入るなどなど…本当は15項目には治らないくらいです…

英語が話せるメリットはコチラの記事で紹介しています。↓

海外で英語を学ぶ方法はいろいろ

海外で英語を学ぶ方法は、語学留学やワーホリだけではありません。
最近では、海外で英語を使わない仕事を見つけて、海外生活をしながら英語を勉強するという方法もあります。

英語を使わない海外就職でまず飛び出す方法

英語力ゼロで海外就職して、海外で生活する方法はこちらの記事で紹介しています。

特に東南アジアのマレーシアは日本語だけでできる仕事が多く、英語を共通言語としているのでおすすめです。

東南アジア訛りはかなり強いので、発音矯正は自分で行う必要がありますが、少なくとも日本にいるよりは活きた英語が身につきます。

期限つきの語学留学・ワーホリに行く方法

年齢制限のないものが、語学留学です。何歳になっても語学学校の申込をして授業料さえ支払えば、国の規定によってビザがおります。

30歳以下の方であれば、ワーキングホリデービザを取る方法があります。英語圏ならカナダ、オーストラリア、ニュージーランドが一般的で、多くが1年間のビザです。

しかし!この「1年間」という期間がワーキングホリデーの落とし穴。

まったくの英語初心者が1年間海外で英語を勉強したところで、伸びる英語力は限られています。

これが巷に流れている「ワーホリは遊んで帰ってきただけ」という噂の原因の1つなのです。

海外生活の1年間は驚くほどあっという間に過ぎてしまうので、ワーホリや語学留学を検討中の方は、英会話の基礎力を日本でつけてからいくことをお勧めします。

でなければ、海外に行ってから相当苦労しますし「1年じゃ足りない…」と後悔することを断言します。

逆に言えば、期限が限られていることで集中できるので、上手くやれば効率的に、一気に英語力を伸ばせる方法となります。

失敗例も多数存在するのが現実…成功の鍵は?

では、どうすれば海外での英語習得に成功するのか?

それは、

・英語の基礎力+英会話力(外国人と会話する力)を身につけていくこと

・海外で日本語生活をしないこと

「え…?海外で日本語生活ってありえない」

と思うかもしれませんが、海外に日本人コミュニティと日本語サービスは無数に存在します。

それ故に、「10年以上海外に住んでいるけど英語を話せない」という人が多勢存在するのが事実です。

言葉がろくに通じない地で、1人で英語だけを使って生きていくのはかなりのストレスになります。

なので、初めは英語習得に燃えて海外に行っても、結局は日本人同士で集まって多くの時間を日本語で過ごしてしまう人は本当に多いです。

そうならないようにはどうすればいいのか?コチラの記事にまとめています。

海外生活の準備として、身につけておく英語力についてはコチラの記事にまとめています。

まとめ

「海外で英語を学ぶメリットってあるの?」という疑問を持った方の中には「日本でも英語力を伸ばせるでしょ」と英語学習を実践し、英語力を伸ばしている方もいるかと思います。

そう言う人こそ、海外で英語を学べば「鬼に金棒」ぐんぐん伸びるはずです。

なぜなら、努力の仕方と自力で英語力を伸ばす方法を知っているから!

思い切って、一度キャリアを捨てて飛び出してみるのもいいものですよ^^

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